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小さな町の小さな工務店 社長ブログ by こざさ建設

小さな町で小さな工務店を経営する2代目社長の家づくりへの想いをお伝えします。

匠の技

2009/06/01 Mon [Edit]

匠の技

先般、NHKで「西本願寺御影堂大修理」の放送を見ていました。
「西本願寺」は奈良の「東大寺大仏殿」とともに木造住宅では最大規模を誇る建物です。

西本願寺御影堂大修理の中で「伝統建築技術」のすごさを科学的に解明していて、その中で私自身すごいなと思ったものが2つありました。

一つは、「屋根の重さを支える木材の使い方」
 一番重量がかかる屋根の先端に、木材の端が曲がった木を使っていました。
 その木は地面から水平に伸びているのではなく、山の急斜面から根を張り英語の「J」の下部の曲がりを形成し、後は真っ直ぐに伸びています。
 その曲がった部分は、真っ直ぐな部分と比べ強度も強い(化学的に判明)ので一番重量のかかる屋根の先端に使ったようです。
 その事を経験で知った事もすごいのですが、下部の曲がった大きな木はなかなか存在しないのに、その時代そこまで探し当てた事もすごいと思いました。

2つ目は「土壁の強度」
 私の子どもの頃には、よく家の壁に「土壁」を塗っていましたが、時代の流れとともに使用する事が  ほとんどなくなりました。
 壁の調湿効果意外その良さは知りませんでした。 
 知っている事といえば、最近の土壁は使う家が少ないから「土自体の質」がよくない程度(理由   は?)

 (TVで、下記のどちらが壁に亀裂がきやすいか実験をしていました。)
 ①土壁にわらを入れて直に壁を塗る
 ②    〃      じっくり時間を置いてから壁を塗る。

 ②の方が亀裂が入りにくい
 理由は、じっくり時間をかけると、わらが熟成し土の中で増殖して繊維の役目になりヒビもきにくく、強度も強くなるようです。
 土にわらを入れ、熟成するだけで「強度、耐久性」もアップし、何百年も持ち続ける事を知り「自然の 力」「伝統技術」の素晴らしさにただただ頭が下がる思いでした。 
 

最近はまっていること

2008/10/08 Wed [Edit]

私は今、“地元山陰の歴史”にはまっています。
今まで何気なく暮らしてきた米子でも調べて見るといろいろな面白い歴史がありました。
 
「弓ヶ浜半島の生い立ち」や「たたら製鉄のこと」
中でも興味があったのは米子市の「勝田神社」や「寺町」など。
勝田神社は米子の代表的な神社程度しかしらなかったのですが、米子城の鬼門よけとして「北東方向」に建てられたそうです。
寺町はようけお寺が並んでいるなとしか知らなかったのですが、実は「城下町を守る」ために集められてできたそうです。寺は敷地が広く、敵に攻められたときにはそこに陣をおくのに都合が良いとの事で
米子の城下町の北縁に当る所に作られています。

そのほか「町を“まち”と読んだり“ちょう”と読んだりする理由」や「大神山神社が大山寺の奥と尾高にある理由」等調べて見ると楽しくなります。
この内容はインターネットの「とっとりの歴史つれづれコラム」に掲載されています。

私自身このような歴史に関心が持てたのも“先月の足の骨折”でスポーツしたりお酒を飲む時間が必要なくなり時間があったからです。
そういう意味で「骨折してよかった?かな。」と思うこのごろです。

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