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小さな町の小さな工務店 社長ブログ by こざさ建設

小さな町で小さな工務店を経営する2代目社長の家づくりへの想いをお伝えします。

平成25年省エネルギー基準に思う事

2014/08/02 Sat [Edit]

平成25年9月30日に「平成25年省エネルギー基準」が
公布されました。
前回の省エネ基準は平成11年(次世代省エネ基準)
でしたので、14年振りの改正です。

内容については、
「①外壁、窓を通しての熱損失の防止に関する基準」と
「②一次エネルギー消費量に関する基準」の2本立てです。

この省エネ基準は平成27年4月から施行され、平成32年からは
新築住宅は義務化となります

①の内容は、外壁や窓から室内の熱(暖房、冷房等)が逃げないように
「高性能断熱材」、「高性能窓」を使い、その効果を建物全体の熱損失で
表し、省エネ基準をクリアしているかを判断します。

②の内容は、私達が現在使っている電気(二次エネルギー)をその基となる
石油・石炭等の一次エネルギーに置き換え、省エネ基準をクリアしているか
を判断します。

 (なぜ、一次エネルギーに置き換えるのか・・・石油・石炭は
直接使えるので数値として1とします。
 電気は送電線等を使い家まで運ばれてきますが、その時の
送電ロス等があり効率は37%程度だそうです。
石油・石炭を1とすると、電気は2.7・・・石油ストーブは1で熱を
れるが、電気は1の熱を作るのに2.7必要となります。
このことから家庭で使う電気消費量を一次エネルギーで
表すようになったそうです。)

◎ こざさ建設の「新開モデルハウス」を平成25年省エネルギー基準で表すと・・・

① 外壁、窓を通しての熱損失の防止に関する基準
                                          基準値     弊社    
  ・ 外皮平均熱貫流率(UA) W/(㎡K):壁の熱損失        0.87    >  0.67    OK
  ・ 冷房期の平均日射熱取得率(ηA) (%):窓の熱損失     2.80    <  2.00    OK

③  一次エネルギー消費量に関する基準
  基準一次エネルギー消費量  89.2GJ   >  設計一次エネルギー消費量  74.6GJ   OK

 ※ こざさ建設の「新開モデルハウス」は、平成25年省エネルギー基準をクリアしています。

◎ 平成25年省エネルギー基準に一言・・・
 ①・②ともこれからの家づくりには欠かせない省エネ基準だと思いますが、
「気密性」がこの省エネ基準に謳ってないのには???

 省エネ基準には「通気止めの措置」と「防湿層の連続性の確保」と謳って
いるのみで、隙間を少なくするの文面は見当たりません。 
断熱材を隙間なく入れ込めば良いのであれば簡単にできます。

 いくら高性能の断熱材や窓を使っても、太陽光発電を掲載しても
隙間から熱が漏れれば意味がありません。
 今、懸案事項になっているPM2.5も換気扇から入って来ないだけで、
壁や屋根等の隙間からいくらでも侵入します。

 こざさ建設は12年前から「外張断熱の家」、「とっとり地中熱の家」は、
必ず気密測定をしています。
 ちなみに、「新開モデルハウス」の相当隙間面積C値は、0.4cm/㎡です
(建物全体で50㎡の隙間しかありません)

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