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小さな町の小さな工務店 社長ブログ by こざさ建設

小さな町で小さな工務店を経営する2代目社長の家づくりへの想いをお伝えします。

大阪北部地震・・・

2018/06/26 Tue [Edit]

6月18日に大阪北部で地震がありました。
その3日後に同じ大阪市内で建築の研修があり、新大阪駅、
梅田駅に行きましたが、テレビ画像で映し出された混雑は
全く無く、いつもの風景でした。
研修が終わり、知人で不動産会社を営むMさんを訪ねてみると、
電話対応されていました。
かなり長い時間電話をしていて、その話から聞こえてきたのは
地震の被害についてでした。
相手は、Mさんが管理している戸建借家の賃貸人のようです。
今回の地震で屋根が壊れ、そこから雨漏りをし、家財が被害に
遭ったようです。
「地震保険では、家財は対象になりませんし、家主さんにも
請求できません。ご自身で家財保険を掛けなければいけません。」
と、Mさん。
何とかして欲しいと粘る賃貸人との堂々巡りの会話。
10分過ぎにやっと終わりました。
「地震があってから、毎日この手の電話で疲れるわ、
新しい借家はそれなりに保険に入っているけど、古い
借家は高齢者が多くて大変だ。」

建設会社似は無い、不動産会社の大変さを実感しました。

健康住宅って・・・

2018/06/19 Tue [Edit]

鳥取県で「健康長寿な社会づくり」を推し進めるために
“とっとり健康・省エネ住宅推進協議会”が設立され、
6月に総会が行なわれました。

メンバーは鳥大や環境大学の先生、弊社を含む各工務店、
設計事務所、住設メーカー等12名です。
通常の定例総会も終え、「健康住宅の取り組み」について、
各工務店が説明をします。

工務店A社「弊社で取り扱う○○断熱材は、性能に優れ寒い
冬でも省エネで暖かく暮らす事ができます。」

工務店B社「弊社の○○工法は、UA値が0.5で、C値が0.6で
・・・とても優れています。」
・・・
説明を聞いていた鳥大医学部の先生は、
「皆さんが使っておられる各々の断熱材は、成分的に健康に
被害を及ぼすものではないのですか、
私達医者は、一人一人患者の様子を見ながら、その都度
その体に合う処方箋を出していきます、
そして、その処方箋の利き具合を確認しながら治療を
していきます。」

私は、その言葉の重みを感じながら、「健康住宅における
断熱材はその一つの要素で、その他気密、換気、暖房等が
バランス良く配備されないと健康住宅にはなりません。」と、
答えました。
その後、雑談になりましたが、一人一人に真剣に向き合い、
確実な治療方法を確立していく医療の緻密さを感じるとともに、
我々家に携わる工務店の雑さを痛感しました。

新築の家であれば、住む人の年齢、環境に合わせて
改築工事ができます。
しかし、弊社で建築してない家、例えば築30年の家の
改築工事が依頼された時、「家族構成」、「暮らし方」、
「将来老いたときの住まい」等全てを考え、家の隅々
まで調べて改築プランを提出することはありません。

少しでも多くの健康住宅を鳥取に広めるために、
各専門職の方が集まり推し進めていこうと
するのですが、なかなか難しいのが現状です。
しかし、他の分野の話を聞くことはとても家づくりの
参考になりました。

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