小さな町の小さな工務店 社長ブログ by こざさ建設

小さな町で小さな工務店を経営する2代目社長の家づくりへの想いをお伝えします。

とっとり地中熱の家:新開モデルハウス冬体感

2014/12/03 Wed [Edit]

12月に入り急に寒くなりました。
3日(火)は、小雪の舞う特に寒い日となりました。
建物の温度を測定したのは、昼過ぎでしたが温度は6℃、
湿度は39%しかなく、風も吹きずさむ
とても寒い日でした。

こんな日に、ホット暖かくしてくれるのが
“とっとり地中熱の家”

部屋に入ると家じゅうが暖かく、1階のリビングは19℃、
2階のホールで18℃、その他トイレや浴室も同じ温度です。

建物は40坪あり、1階にはLDK、和室、浴室、トイレ等があり、
2階には3つの部屋と屋根裏にロフトを造っていますが、
家じゅうに温度差は無く、隙間風も全く感じません。

暖房は1階に蓄熱式電気暖房器が1台あり、これで家じゅうを
暖めています。

室温が18℃程度では“暖かく無い”と、思われる方も
おられますが、室内空間のみでなく、床下、壁中、
屋根裏等家じゅうを暖める事でこの温度で充分な
暖かさを体感できるのでです。

又、家じゅうの温度差が無いので、体に負担が無く、
健康的に暮らす事ができます。

是非、体感してください。

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とっとり地中熱の家・通気の効果

2014/01/21 Tue [Edit]

1.とっとり地中熱の家の温湿度データ

米子市新開7丁目に建設したモデルハウス(現在入居中)
の家じゅうの温湿度を測定します。
(概要)
建物は高耐久木造で、外張断熱・通気工法を採用。
面積:110.96㎡(33.5坪)、家族:4人家族
暖房:蓄熱式電気暖房機1台、冷房:エアコン2台 、オール電化住宅

(目的)
・通常見る事の出来ない「床下」や「壁中」等の
 温湿度を測定します。

・建物の床下に蓄積された『地中熱』がベタ基礎を介して熱交換で
 床下を保温・冷温の実態を調べます。

(測定結果)
①床下…年間温度が19.5℃(最低14℃~最高27℃)
    で外気と比べ4℃高い。
   …年間湿度が59.1%(最低47%~最高70%)
    で外気と比べ13%低い

②壁中…年間温度が20.3℃、年間湿度が53%

※床下・壁中共、外張断熱の効果で外気の影響を受けにくく、
 湿度60%以下と低いので、結露による木材の腐朽やカビ・
 ダニの発生が少ない。

※地中熱による効果…建物下の地中熱は、外気下地中熱と違い
          外気の影響を受けにくい。
         ・1月の温度 建物下1m 15.5℃、外気下1m 9.5℃、
         ・8月の温度   〃   24.6℃、  〃  30.4℃

地中熱による「夏の冷温」の効果で、床下・壁中は涼しく、「冬の保温」効果で
床下・壁中は暖かい。



2.通気層の有・無の温湿度データ 
(写真では、グラスウール壁の右隣の壁が通気無、
 筋交の入っている壁が通気有)

こざさ建設の敷地内に「地中熱活用実験施設」があり、日々の
建物内温湿度や地中温度を測定しています。

その実験施設内で壁中の通気が有る場合と無い場合の
温湿度の違いを調べてみました。
◎とっとり地中熱の家は、「外張断熱・通気工法」を採用しています。

(概要)
建物は高耐久木造で、外張断熱・通気工法を採用。
面積:2.5m×3.0m=7.5㎡ 、通気:地中熱システム 、暖冷房:無し
密閉してある壁中に週に2回、5g程度の水を霧吹きで吹き込む。

(目的)
 ・通常見る事の出来ない「床下」や「壁中」の温湿度を測定する。

 ・家の腐朽やカビの原因である『壁体内結露』の実態を調査する。

(測定結果)

① 温度について…通気の有・無で変化は見られない。

② 湿度について…通気無しの場合、通気有に比べ2%~3%湿度が高い。
         年間通じて通気無しは通気有に比べ2.1%湿度が高い。

※ 壁中面積2.5㎡の中で、通気無しの壁中湿度が2%程高い事で
  木材に与える影響は判らないが、
  実際に生活する上で発生する水分に置き換えて見て、そして5年、
  10年のスパンで見てみると、その湿度の差は大きくなっていくと思われます。

一般家庭の床下に発生する年間湿度は、外気湿度と同じ72%あると思われます。
梅雨時期には90%近く上昇し、床下・壁中では結露が発生し、木材を傷め、
カビが発生しやすい状態です。

とっとり地中熱の家は、年間通じて家全体の温度を高め、そして湿度を60%以下に
抑制できるので健康で長持ちする家であるといえます。
これからも、家じゅうの温湿度測定を続ける事で、「鳥取に合う家」の追求をしていきます。

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新開モデルハウス たくさんの方に見学頂きありがとうございました

2013/09/30 Mon [Edit]

昨年の11月17日より今年の9月23日まで
「とっとり地中熱モデルハウス」として
10ヶ月間見学会を開催しました。
300組近いお客様に見て頂き、その中から
10件以上の「とっとり地中熱の家」を建築する事ができました。

“地中熱活用”を説明するに当たり、地中熱をいかに家の中に
取り入れるか、口頭で説明しても、図を書いて説明しても
なかなか理解頂けません。

一番判りやすいのは「暖かい家」、「涼しい家」を体感して頂く事。
昨年11月から真冬にかけてご来場いただいたお客様は、
「家じゅう温度差が無くて気持ちいい」
「ストーブやエアコンのような暖かさでなく、ほんわりとした暖かさで快適」
その暖かさが、地中熱をベースとした13℃前後の温熱と
暖房機一台の暖かさであることを知り、
びっくりされていました。

今年の夏の暑さは皆さんご記憶にあると思います。
7月、8月を通してこのモデルハウスはエアコンを付けず、
カーテンを閉め切った状態で日中の温度の測定をしました。
夏の期間通じて室温が30℃にならなかったのはとても
喜ばしいことでした。
(見学会の時はエアコンを使っています。)

2階の地中熱吹き出し口から“27℃の地中熱”が出てきて、
それを肌に感じると、
「意外と涼しい」と言われます。
※夏、床下地中1mに発生する地中熱は24℃で、この冷熱が
ベタ基礎を介して床下に伝わります。
その時の温度は、25℃~26℃なので、これを家じゅうの
冷房補助として使う事は、とても効率が良く
冷房費の削減となります。
 
このモデルハウスでは、家じゅう(床下、1・2階壁中、室内、屋根裏、
床下地中)の温湿度を測定しています。
温度は高性能の断熱材仕様としているので“夏涼しく、冬暖かい”
ことは実証されていますが、湿度に付いては床下の測定データしかなく、
家じゅうの湿度は測定できていません。

湿気は家を腐らせ、住む人を不健康になってしまいます。

今までの温湿度データは未入居の状態で測定していますので、
実際の家の温湿度とは違っています。
今回このモデルハウスを購入されたお客様は、会社の事情を良く
ご理解頂いていて、入居後2年間は測定させて頂くようにお願いしました。

これからも随時「鳥取県の家づくりで役立つ温湿度データ」として、
ホームページ上に掲載していきますので、ぜひ閲覧して下さい。

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