小さな町の小さな工務店 社長ブログ by こざさ建設

小さな町で小さな工務店を経営する2代目社長の家づくりへの想いをお伝えします。

雨漏りの起きる要因

2017/10/31 Tue [Edit]

10月、2週に渡り大型台風が発生し、各地ではたくさんの
災害が発生しました。
水害、がけ崩れ等の被害は鳥取県では比較的少なかった
と思われますが、
「今回の台風21号で初めて雨漏りした。」
と、数件会社に連絡が入りました。

伺ってみると、外壁から雨が進入しているようです。

赤外線サーモグラフィーで透視してみると、ほんの少しの
隙間やビス穴から雨が進入している事が判りました。
・・・しかし通常の台風や風雨では雨は入っていないようです。

 雨漏りの起きる要因は、下記の3つの条件が重なって起こります。

 ① 雨水が進入する隙間や穴が有る事

 ② 隙間や穴の周りに雨水が存在する事
(屋根庇が短く雨がいつでも当たる)

 ③雨水を隙間に押し込んだり、引き込んだり
する力がはたらく事

隙間や穴がある程度大きく、いつも雨が当たり、
風が吹くけば雨漏りが発生します。
しかし、今回の台風21号で初めて雨が漏ったのは
なぜなのか

これは、台風の気圧と風向きと風速が関係していると
思います。
(台風21号)
・気圧950hpa(台風22号は980hpa、気圧の平均は1013haa)

・最大風速40mで強風域2200Km

※今回の雨漏りは室内と外気の気圧の差が大きく、
強風で長い時間強風域にいたので、雨漏りが
  発生したと思われます。

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」をテーマの講習

2015/07/24 Fri [Edit]

先般、住まいの住環境に著名なMさんの講演を聞きました。

最近の住まいに関する不備、不満、不安ランキングは、
①暑い  28%
②寒い  27.3%
③結露  15.0%
この事を解決するのは、“家の断熱性を高める”ことが大切です。

断熱性は、家じゅうの断熱性を高め、断熱レベルの高いサッシを使い、
隙間を無くすこと。

反対に隙間だらけの家は、不健康で病気になりやすく光熱費も
高くなります。

・ヒートショックで、浴室、トイレで脳卒中になりやすい。現在2万人近く
(交通事故死の4倍程度)

・室温10℃以下の部屋で寝ていると、呼吸をするだけでも肺がやられる。

・冬の室温16℃以下になると、湿度が60%以上でも乾燥する。
(風邪等のウイルスが発生しやすくなる)

・  〃  9℃以下になると、湿度が100%でも乾燥する。

〇 現在の省エネ基準も欧米に比べるとかなり劣る・・・特にサッシ

〇 スマートハウスは、家の性能が良くないのに、太陽光発電で
省エネしているだけ・・・

良い住まいは、
①家じゅうの断熱性を上げる。

②相当隙間面積Q=1.0以下にしなければならない。

③サッシのレベルを欧米の性能まで上げる。

④冬の日射を積極的に取得する。(南側の窓を大きくする)

⑤夏の日射を遮蔽する。(東・西・北)

⑥冬季の温度を15℃以下(最低でも10℃を下回らない)にしない。

⑦エアコン1~2台で家じゅうを冷暖房が賄える。

家づくりで大切なこと…家族の幸せは下図のような流れになっています。

1番大切なこと:家族の幸せ

2番目に大切なこと:経済性、健康・快適、子・孫の幸せ

3番目に大切なこと:工事費、建物維持費、温度、湿度

4番目に大切なこと:省エネ

※国が勧めている「スマートハウス」は省エネに該当する部分です、
これってどうなの…





国が勧めているスマートハウスは「省エネ」に該当する部分です、これってどうなのでしょう。

住まいの効率化

2015/07/16 Thu [Edit]

住まいの効率化は必要なのか…
家を建てる施主様がいて建築会社がその仕事を請負います。
その会社の現場監督が、基礎工事~大工工事~内装工事~
完成まで各職人を手配し、その都度必要な材料をその現場に
届けます。
その工程内で現場監督は、お客様と随時打合せをし、変更・追加が
あればその都度見積りをし、了承を得て再度現場職人に伝えます。
この事を工事期間中繰り返していきます。

ローコスト住宅では、どんな大きさの家でも一月半で大工工事は
終了させるそうです。
地元の木造住宅でも二月半で終わらせる会社もあるそうです。

弊社は、建物の大きさにより三か月~と、決めていますが、前項の
追加・変更があれば完成時期は、ずれ込んでしまいます。

当初の計画通り進める工事とお客様の都合で遅れてしまう工事、
どちらが正解なのかは判りませんが、公共工事であれば遅れて
しまう工事はアウトです。

現場監督の指示や手配の悪さで職人の手が空いてしまうのは
良くない事です。
しかし、キッチン等の設備やクロスの色等の仕様、照明器具、
カーテンに至るまで契約時に決めてしまい工事が始まると
変更・追加ができなくなる仕組みはどうなのでしょう。
一つの現場ごとに効率化を図り、一件でも多く受注ができるのは、
会社が儲かる仕組みといえるのではないでしょうか。

私は、「工事が始まったら、なるべく工事現場に行って、職人さんと
親しくなって下さい。」と、言っています。
お客様が現場に行く事で、大工さんの手が止まったり、気を使ったり
することもあるでしょうが、それ以上に“お客様と親しくなってもらうこと”
が大切であると考えているからです。

私達がつくる住まいは、一つ一つ手作りで構築していきます。
効率化を推進していくより、地元工務店としてお客様に丁寧に接していく
事を大切にしていきます。
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